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わいせつ疑惑共有せず採用 児相の男、逮捕前に情報も

更新日時:2026年5月18日(月) PM 07:35

 北海道は18日、10代前半の少女への不同意わいせつ容疑で12日に逮捕された岩見沢児童相談所の20代の男について、児相に就職する前、児童にわいせつ行為をしたとの情報が道民から寄せられていたと発表した。情報は関係部局で共有されず、男は4月1日付で採用された。

 北海道保健福祉部は「不祥事につながり得る事案は情報共有を徹底し、再発防止に努める」としている。情報と逮捕事案が一致するかどうかは明らかにしていない。

 逮捕されたのは札幌市豊平区の吹谷望実容疑者。逮捕容疑は2月、当時勤務していた同市東区の民間施設で少女にわいせつな行為をした疑い。

 逮捕後に北海道が調査し、採用前の3月中旬、道民から保健福祉部に電話で情報が寄せられていたと判明。道民は「関連業務に関わらないようにできないか」と求めた。電話を受けた職員は課長補佐に報告したが、課長補佐は部内や人事課などに情報を共有せず、事実関係の確認も行われなかった。