第20回ヴィクトリアマイル(18日・東京11R1600メートル芝18頭、G1)1番人気のアスコリピチェーノ(クリストフ・ルメール騎乗)が1分32秒1で優勝し、G12勝目を挙げるとともに1着賞金1億3千万円を獲得した。ルメール騎手はこのレース4度目の制覇で、黒岩陽一調教師はこのレース初勝利。
後方で脚をためていたアスコリピチェーノは最後の直線で力強く伸び、鮮やかに差し切って大激戦を制した。首差の2着に4番人気のクイーンズウォークが入り、さらに鼻差の3着は7番人気のシランケド。ミアネーロは出走を取り消した。
第20回ヴィクトリアマイルを制したアスコリピチェーノ=東京競馬場