フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は8日、東京・国立代々木競技場で開幕し、女子ショートプログラム(SP)は第2戦優勝の坂本花織が今季世界最高の78・93点でトップに立った。ともに自己ベストを更新した千葉百音が71・69点で2位、青木祐奈は69・78点で3位。
男子SPは今季GP初戦の鍵山優真が105・70点で首位発進。三浦佳生が自己最高の102・96点で2位につけた。
ペアSPは三浦璃来、木原龍一組が71・90点で1位、長岡柚奈、森口澄士組は5位。アイスダンスのリズムダンス(RD)で吉田唄菜、森田真沙也組は9位、田中梓沙、西山真瑚組は10位だった。
ペアSP 演技する三浦璃来(左)、木原龍一組=国立代々木競技場
男子SP 演技する鍵山優真=国立代々木競技場
女子SP 演技する坂本花織=国立代々木競技場