選抜高校野球大会第9日は28日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、報徳学園(兵庫)星稜(石川)高崎健康福祉大高崎(群馬)中央学院(千葉)が30日の準決勝に進んだ。
前回大会準優勝の報徳学園は大阪桐蔭を4―1で下した。今朝丸が5安打に抑えて完投した。
昨秋の明治神宮大会を制した星稜は阿南光(徳島)に5―0で快勝し、石川県勢初の春4強。戸田が無四球で2安打完封した。
高崎健康福祉大高崎は前回王者の山梨学院を6―1で破り、12年ぶりのベスト4。中央学院は青森山田を5―2で下し、春夏通じて初の4強。
準決勝のカードは、星稜―高崎健康福祉大高崎、中央学院―報徳学園。
29日は休養日。
大阪桐蔭戦で完投した報徳学園・今朝丸=甲子園
星稜―阿南光 1回表星稜2死二塁、萩原が左前に先制打を放つ。捕手井坂=甲子園
山梨学院戦に先発した健大高崎・佐藤=甲子園