タイトル
■20・桑島 定助  
桑島 定助
桑島 定助

 「師は極めて平凡なる常識と円満なる人格者で、いかなる場合においても憤怒顔を見たる人は恐らくはなかったろうと思います…」  一九三三(昭和八)年十一月、桑島定助は日本放送協会(NHK)前橋放送局で「船津伝次平とはいかなる人か」というテーマでマイクに向かっていた。六十歳をすぎてもなお、底流には師と仰ぐ伝次平の生きざまが色濃くあった。郷土史研究家、柳井久雄さん(79)=富士見村米野=は「伝次平の教えを実践した一番弟子が桑島」と位置付ける。         



※ 全文は刊行中の「絹先人考」をご覧ください。


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