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◆ ◆ ◆ 新製品開発を例に説明 ◆ ◆ ◆

太田産業技術専門学校教養講座  羽鳥氏が知的所有権を解説

 県立太田産業技術専門校(太田市新野町)で2月24日、羽鳥国際特許商標事務所(前橋市北代田町)所長の羽鳥亘氏が教養講座を行った。2回の講演を行い、合計約200人の生徒に知的財産権について解説した。
 演題は「『やさしい知的財産権の話し』−新しいおにぎりパックを開発したらどうするの?−」。「新しいおにぎりパック」を発明したという設定で、そのアイデアがどのような権利で保護されるのか、分かりやすく解説した。
 意匠登録、商標登録、特許、実用新案といった権利の特徴を解説しながら「おにぎりパック」の発明がどの権利で保護すべきものかを考察。なかでも特許については、取得の条件や取得までの流れも説明した。
ぐんま経済新聞 H16.3.4
合計200人の生徒が知的所有権を学んだ
-合計200人の生徒が知的所有権を学んだ-
 羽鳥氏は「みなさんが新しいものを考えたら、どのように保護するか良く考えなければ。また権利取得後の管理も大切なので、専門家に相談することも重要だ」と話した。