無限の表情 尽きせぬ魅力 尾瀬国立公園
WEBに関する問合わせ:上毛新聞メディア事業室 TEL:027-252-8973 MAIL:webmaster@raijin.com

ミズバショウ尾瀬関連記事

 《尾瀬国立公園10年》SNSで魅力発信を サミット開幕 学生ら意見交換 片品
2017/08/31掲載
《尾瀬国立公園10年》SNSで魅力発信を サミット開幕 学生ら意見交換 片品
《尾瀬国立公園10年》SNSで魅力発信を サミット開幕 学生ら意見交換 片品
 30日に片品村で始まった「尾瀬サミット」は、第1部として小中学生対象の県事業「尾瀬学校」にかつて参加した大学生や尾瀬高の生徒が意見を発表した。群馬、福島、新潟の3県関係者や村民ら約200人が聞き入った。
 大学生は沼田市出身の大嶋克海さん(信州大4年)、片品村出身の星野充宏さん(北里大4年)と松浦隆介さん(新潟大3年)が登壇。尾瀬学校の体験が環境に興味を持つきっかけとなり、その後の進路に影響したことなどを紹介。尾瀬高生はいずれも1年の新井梓さん、小林雪菜さん、松本龍さん、山田梨加さんが、授業や部活で取り組むシカの食害などの調査活動を発表した。
 7人によるパネルディスカッションでは、尾瀬を知らない若者にアピールするためには会員制交流サイト(SNS)を活用した魅力発信が必要だと提案した=写真。
 会場では3県4市町村が地元物産を販売したほか、ご当地グルメを振る舞った。
 サミットは今回初めて2部構成で開かれる。第2部は31日、村内のホテルで3県の知事ら関係者が出席して行われる。