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ラムサール湿地 3カ所の魅力紹介 県がリーフレット発行
2017/04/05掲載
国際的な基準に沿って認められた「ラムサール条約湿地」が県内に三つもあることを知ってもらおうと、県は尾瀬、渡良瀬遊水地、芳ケ平湿地群の魅力を紹介するリーフレットを発行した。2万2千部作り、各市町村や行政県税事務所、東京・銀座のぐんまちゃん家などで配っている。
群馬、福島、新潟の3県にまたがる尾瀬は2005年11月に同条約湿地に登録された。板倉町や茨城県古河市などにまたがる渡良瀬遊水地は12年7月に、芳ケ平湿地群(中之条町、草津町)は15年5月にそれぞれ登録されている。 リーフレットはA3判蛇腹折りの両面カラーで、広大な風景や現地で見られるミズバショウ(尾瀬)やワタスゲ(芳ケ平)など希少な植物、鳥類のハイイロチュウヒ(渡良瀬)といった写真を掲載。アクセスマップに加え、各地の問い合わせ先も紹介している。 県自然環境課は「本県の豊かで多様な自然を知ってもらい、現地を訪ねる際の参考にしてほしい」としている。問い合わせは同課(?027・226・2872)へ。 |