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尾瀬の動植物観察し発表 子どもサミット
2016/7/29掲載
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観察で学んだことを発表する児童生徒 |
尾瀬国立公園のある群馬、福島、新潟の3県の小中学生が集う「尾瀬子どもサミット」3日目の28日、児童生徒は前日に続いて尾瀬ケ原周辺で動植物を観察し、尾瀬山の鼻ビジターセンター(片品村)で発表した。
児童生徒は班ごとに、撮影した動植物や風景の写真を示しながら発表した。5班はあめの袋や輪ゴム、たばこの吸い殻が多数捨てられていたと報告。尾瀬の温暖化をテーマにした2班は「生態系が崩れるとそれを取り巻く全ての環境が狂ってしまう」と訴えた。
発表会後、前橋桃川小6年の福田颯香(さやか)さん(12)は「みんな深く調べていて、いろいろな視点があることが分かった」と振り返っていた。
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