青木常務理事に目録を手渡す関根組合長（左）

尾瀬山小屋組合（関根進組合長）は11日、尾瀬保護財団（理事長・大沢正明知事）にハイカーから募った募金53万２１３０円を寄付した。
　入山シーズン中、山小屋約30カ所に募金箱を設置。１９９８年から募金を続けており、16回目の今回で寄付総額は６１０万９３８９円となった。
　関根組合長が県庁を訪れ、「美しい尾瀬の環境保全に活用してほしい」と目録を贈った。同財団の青木勝常務理事は「財団創設20周年という節目の年。一層の保全に努めるとともに尾瀬の魅力を全国へ発信していきたい」と感謝状を手渡した。