大沢知事に目録を手渡す中西支社長（左）

　尾瀬国立公園の環境保護に役立ててもらおうとアサヒビール（東京都）は15日、自社商品キャンペーン「うまい！を未来へ！」での収益から２４１万１２０４円を尾瀬保護財団に寄付した。
　県庁で行われた贈呈式で、同社の中西勅裕（のりひろ）群馬支社長が財団理事長の大沢正明知事に目録を手渡し、「自然の宝庫である尾瀬の保全に役立ててください」と託した。
　キャンペーンは２００９年から実施。対象商品の売り上げ１本につき１円を、販売数量に応じて47都道府県に寄付している。本県での寄付累計は約２９７２万円となった。