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生徒 連れて来たい 尾瀬 新人教員212人が研修
2013/08/20掲載
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ガイドから尾瀬の説明を受ける参加者 |
ことし県に採用された初任者教員の自然体験研修会が、尾瀬国立公園の尾瀬ケ原で行われた。県内の小中学校に勤める212人が1泊2日の日程で散策やミーティングを通じて教育活動につながる見識を深めた。
参加した教員は、鳩待峠から山の鼻、牛首、東電小屋などを歩き、ガイドから植物の説明を受け、大自然を満喫した。
尾瀬に触れ、「ほとんどごみがなかったことに感動した」「尾瀬に来ると自然とあいさつができる。生徒たちも連れて来たい」などと感想を話していた。
研修会は尾瀬の自然環境の素晴らしさを体感するとともに、尾瀬学校などで児童生徒を引率することを想定して指導力の向上を図ることが目的。
県総合教育センターが毎年実施しており、昨年から宿泊も行っている。ことしは7月下旬と今月上旬の2回に分け、約100人ずつが参加した。
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