尾瀬国立公園の尾瀬ケ原でコバイケイソウが見頃を迎え、湿原を白く染めている。1メートルほどの高さに白い小さな花が房状に咲く姿は遠くからもよく目立ち、ハイカーを楽しませている=写真。 尾瀬山の鼻ビジターセンターによると、山の鼻地区の植物研究見本園や原の川上川橋周辺に群落がある。ことしは「当たり年」だといい、8月上旬ごろまで楽しめる。 湿原を黄色く染めるニッコウキスゲも咲き始め、今月半ばごろ見頃になる。