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遅い春 華やぐ湿原 尾瀬で山開き
2013/05/24掲載
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雪解け水に顔を出したミズバショウ |
尾瀬の山開きが行われた23日、見頃となったミズバショウなどを目当てに大勢のハイカーが訪れた。急速に進む雪解けとともに、さまざまな植物が開花し始め、尾瀬は遅い春を迎えている。
片品村の鳩待峠口と尾瀬ケ原の山の鼻を結ぶ入山ルート沿いでは、イワナシ(写真?)やオオバキスミレ(写真?)、ショウジョウバカマ(写真?)といった花が、芽吹き前の木の間からたっぷりと注ぐ日を浴びて競うように咲く。山の鼻近くのテンマ沢湿原では、雪解け水に顔を出したミズバショウ(写真?)がハイカーを迎えている。
尾瀬ケ原に出ると、湿原を覆っていた雪はほとんどなくなったが、木道の先にはうっすらと雪化粧した燧ケ岳(写真?)が。さいたま市から夫婦で訪れた佐々木博さん(67)は「山に残る白と空の青のコントラストが鮮やか。いい日に来た」と喜んでいた。
尾瀬山の鼻ビジターセンターによると、ミズバショウは6月上旬にかけて最盛期を迎える。
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