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受け入れ準備着々 尾瀬ケ原・山の鼻地区
2013/04/23掲載
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冬囲いを外す至仏山荘の従業員 |
尾瀬国立公園の鳩待峠口につながる県道の冬季通行止め解除が26日に迫り、尾瀬ケ原の山の鼻地区で入山者を受け入れる準備が進んでいる。22日には山小屋関係者や尾瀬保護財団の職員が入山し、山荘や公衆トイレの冬囲いを外す作業を始めた。
26日から営業を始める至仏山荘では従業員7人が到着早々、雪の重みで壊れないように窓を覆っていた板を外したり、水道に水を通すなど忙しく働いた。
山荘の周りには2階まで雪が積もっている場所もあるが、星野明彦支配人によるとことしは1メートルほど積雪が少ないという。ただ、22日は降り続いた雪が15センチほど積もり、星野支配人は「シーズン序盤は、冬山の準備を整えて来てほしい」と話している。。
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