無限の表情 尽きせぬ魅力 尾瀬国立公園
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 《尾瀬サミット》電動バス実用化探る 大清水・一ノ瀬間 利用促進と集中解消
2012/09/05掲載
「尾瀬の郷親善大使」の演奏に聴き入る被災者
尾瀬の大江湿原を視察する大沢知事(左から2人目)、横光環境副大臣(同3人目)ら

 尾瀬国立公園の関係者が一堂に会して課題について話し合う「尾瀬サミット」(尾瀬保護財団主催)が4日、福島県檜枝岐村の尾瀬沼ヒュッテで開かれた。昨年は東日本大震災で中止となり、2年ぶりの開催。大沢正明知事は尾瀬の利用促進と入山口の分散化のため、県が社会実験として車両通行禁止の「大清水―一ノ瀬間」(3・2キロ)で運行する電動バスの実用化に向けて検討していく方針を明らかにした。湿原が荒れるなど深刻化するシカ被害について、抜本的な対策を早急に検討していくことを申し合わせた。