梅雨が明け、夏本番を迎えた。強い日差しが照りつける県内の花の名所では花々が咲き誇り、多くの人をひきつけている。尾瀬国立公園の尾瀬ケ原では、湿原を黄色く染めるニッコウキスゲが見頃を迎えた=写真。牛首分岐とヨッピ吊(つ)り橋の間や下ノ大堀付近に群落があり、夏の主役に大勢のハイカーが足を止めて観賞している。群落は尾瀬沼の大江湿原にもある。尾瀬保護財団によると、見頃は今月下旬ごろまで