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入山者導くリボン 片品 尾瀬沼への道沿いに
2011/05/27掲載
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目印となるリボンを木に結び付ける片品村遭難対策救助隊の隊員 |
残雪期の尾瀬での事故を防ごうと、片品村遭難対策救助隊(隊長・千明金造村長)の隊員らが12日、同村戸倉の大清水口から尾瀬沼までの入山道沿いに目印となる赤いリボンを結び付けた。
大清水口につながる国道401号の冬季閉鎖が13日に解除されることから、隊員6人と沼田署尾瀬駐在所員1人が入山者が迷わないよう作業した。萩原博美副隊長は「辺り一面が白いので道に迷う危険性がある。入山道沿いにつけた布のリボンを見落とさないでほしい」と呼び掛けている。
「鳩待峠口−至仏山」「鳩待峠口−アヤメ平」も、鳩待峠につながる県道の冬季閉鎖が解除される前日の26日にリボン付けをする。
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