尾瀬関連記事ニッコウキスゲ復活を ササ刈り取り 赤城山・覚満淵
2011/05/12掲載
「小尾瀬」と呼ばれる前橋市富士見町赤城山の覚満淵でかつて生い茂っていたニッコウキスゲの植生復元のため、赤城山自然保護活動推進協議会(小暮市郎代表)は、周辺のミヤコザサの刈り取り作業を行った=写真。 同協議会は、県内の自然保護や観光振興に取り組む団体が集まり3月に発足。覚満淵で近年、ニッコウキスゲやレンゲツツジなどの貴重な植物が減少し、シカの食害や、群生したササが他の植物への日光を遮り、成長を阻むことが要因となっているため、今回初めてササ刈りを実施した。 |