本格的な冬の訪れを前に県沼田土木事務所は8日から、尾瀬の大清水入山口に通じる片品村戸倉の国道401号(戸倉交差点―大清水間の8・4キロ)と鳩待峠へ通じる県道尾瀬ケ原土出線(戸倉津奈木橋―鳩待峠間の3・5キロ)を全面通行止めにした。 両区間は標高千メートルを越え、例年2メートル以上の積雪があるため、毎年冬季閉鎖している。 鎌田事業所の職員らが午前10時の通行止めの開始時刻に合わせ、ゲートを閉めて案内を掲示した。 通行止めの期間は国道401号が来年4月15日、県道尾瀬ケ原土出線が同22日までの予定。