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尾瀬子どもサミット2日目 動植物の特徴記録 ごみ分析やマナー調査環境保護学ぶ
2010/07/29掲載
「尾瀬子どもサミット」2日目の28日、参加者は六つの班に分かれ、早朝から夕方まで動植物の観察や自然保護活動などを行った。
動植物の観察をした三つの班は尾瀬沼周辺を散策し、キンコウカ、コオニユリ、コバギボウシなどの草花を丁寧にスケッチ。花びらの枚数、葉脈、手触りなどの特徴を記録した。
自然保護活動をテーマに活動した三つの班はごみの調査分析、ハイカーのマナー調査、山小屋で働く人へのインタビュー、上下水道設備の見学を行い、さまざまな角度から環境保護について学んだ。
ハイカーのマナーを調査したのは1班。大江湿原を訪れるハイカーを「登山に適した服装をしている」「木道を傷めないようストックにキャップをしている」「カメラの三脚を持っている」との3点でチェックした。
ストックについて調べた高橋佑茉(ゆうま)さん(11)=渋川中郷小5年=は「ストックにカバーをしていない人が予想以上に多かった。木道が傷つくのでマナーを守ってほしい」と話した。
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