尾瀬を取り巻く本県と福島、新潟の3県の小中学生が集まり、自然の大切さや環境問題について学ぶ「尾瀬子どもサミット」(県、県教委など主催)が27日から3泊4日の日程で、福島県桧枝岐村の尾瀬沼ヒュッテを拠点に開かれる。 小学5年生から中学3年生まで、各県から20人ずつ計60人が参加。六つの班に分かれてビジターセンターの見学、ごみ拾いやトイレ掃除ボランティア、動植物の観察などフィールド活動に取り組み、3日目の夜には学習の成果を全員の前で発表する。 本県から参加する20人は最終日に県庁を訪れ、大沢正明知事に活動を報告する。