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広葉樹林 復活を 片品・尾瀬戸倉山林 尾瀬高生ら2500本植樹
2010/06/02掲載
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青空の下で植林作業に汗を流す参加者 |
尾瀬国立公園の尾瀬ケ原で自然の大切さを学ぶ「尾瀬学校」が27日、開校した。本年度第1回は前橋市の共愛学園中(大川義校長)の2年生86人が参加、尾瀬自然ガイドの案内を受けながら散策した。
生徒は12グループに分かれ、片品村戸倉の鳩待峠から入山。尾瀬ケ原の見晴地区、ヨッピ吊つり橋など距離の異なる3コースを設定し、生徒が自分に合ったコースを選んだ。
歩き終えた生徒からは「とても疲れたけど気持ちが良い」「本物のミズバショウは写真で見るよりきれいだった」「家族とまた来たい」という声があがった。
引率した荒谷出教諭は「草花のような小さな命に目を向けることで、自分の命について考えるきっかけなれば」と話した。
本年度の尾瀬学校は県内小中学校142校の児童生徒1万1121人が参加する予定。学校数、参加者数とも過去最多になる。
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