四季折々の表情をとらえた卓上式尾瀬フォトカレンダー

　尾瀬保護財団は、尾瀬をテーマにした来年の「卓上式尾瀬フォトカレンダー」を作製、販売を始めた。表紙には木道の横から小さな体をのぞかせるオコジョの写真を使用したほか、朝焼けの湿原や厳冬期の燧ケ岳（ひうちがたけ）、草紅葉が広がる初秋の尾瀬ケ原など、四季折々の尾瀬の表情を切り取っている。
　写真には、第13回ＮＨＫ「わたしの尾瀬」フォトコンテスト入賞作品を採用し、２千部作製した。大きさは縦約11センチ、横約20センチで、写真１枚に２カ月分の暦を掲載。暦の部分を切り離し、はがきとしても使用できる。定価は５００円。収益は尾瀬の自然環境を保護するために活用される。
　県庁内の同財団事務局で販売するほか、通信販売も可能。問い合わせは同財団（電話０２７・２２０・４４３１）へ。