本格的な冬の訪れを前に、県沼田土木事務所は9日、尾瀬入山口の大清水へ通じる片品村戸倉の国道401号(戸倉交差点―大清水間8・4キロ)と、鳩待峠へ通じる県道尾瀬ケ原土出線(津奈木橋―鳩待峠間3・5キロ)を全面通行止めにした。 両区間は、場所によっては積雪が4メートル前後に達することから、安全を確保するため毎年通行止めにしている。 作業は、同土木事務所鎌田事業所の職員らが行い、午前10時の通行止め開始時刻に合わせてゲートを閉めた。 期間は、国道401号が来年4月16日。県道尾瀬ケ原土出線が同23日までの予定。