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初秋の湿原に彩り 尾瀬ケ原 ミヤマアキノキリンソウ見ごろ
2009/08/27掲載
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見ごろを迎えた尾瀬ケ原のミヤマアキノキリンソウ |
片品村戸倉の尾瀬国立公園・尾瀬ケ原(標高1400メートル)で、秋に花を咲かせるミヤマアキノキリンソウが見ごろを迎え、黄色く咲いた花々が、秋の気配漂う湿原に彩りを添えている。
ミヤマアキノキリンソウは、花の付き方がキリンに似ていることから名付けられたとされ、湿原に点在している。
尾瀬保護財団によると、このほかにも黄色いオゼミズギクや白いイワショウブなども花を咲かせており、ニッコウキスゲなどの人気の花が終わった初秋にも、湿原には色とりどりの花が見られるという。
同財団によると、ミヤマアキノキリンソウは9月上旬まで。その後は紫色のエゾリンドウが見ごろを迎え、間もなく草紅葉(くさもみじ)の季節が訪れるという。
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