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ブナなど苗木周辺の草刈りに取り組む参加者 |
豊かな森を取り戻そうと、尾瀬・大清水登山口近くにある尾瀬戸倉山林(片品村戸倉)のブナ植林地で2日間にわたって、下草刈り作業が行われ、県内外から参加した子供から大人まで約120人のボランティアが汗を流した。
カラマツの人工林になっている山林を森本来の姿に戻そうと、1997年から毎年、土地を所有する東京電力が一般ボランティアと協力してブナを中心とした広葉樹の苗木を植えている。下草刈りは、こうした苗木の育成作業の一環で約1ヘクタールを対象に行われた。
初日の参加者は、かまなどの道具を手に四つの班に分かれて作業を開始。苗木を傷つけないよう、周辺のササや雑草などを丁寧に刈り取った。
北海道の利尻島から初めて参加した阿部千晶さん(23)は「尾瀬は高校生のころに来た思い出の場所。多くの苗木が元気に育っているので驚きました」と感心していた。