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活動成果を発表 尾瀬子どもサミット3日目 イラスト、クイズで紹介
2009/07/31掲載
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クイズ形式などで尾瀬について学んだ知識を発表する子供たち |
本県と福島、新潟の3県の小中学生60人が尾瀬で環境問題について考える「尾瀬子どもサミット」3日目の30日、子供たちはこれまでの活動の成果を報告し合う全体発表会を行った。
発表会は一般のハイカーにも開放され、各班ごとに3日間の活動を通して学んだことや感じたことなどを紹介した。子供たちは模造紙に動植物のイラストを描いたり、尾瀬の基礎知識をクイズ形式で出題するなど、工夫を凝らして発表した。
活動の中で出合った動物を取り上げた船津出帆(いずほ)君(群大付小6年)は「尾瀬にしかない花や特別な土壌の仕組みが分かって、すごく勉強になった。これからは家の近くにある植物も調べていきたい」と意欲的に話した。
その後、県別の意見交換会も開かれ、子供たちは最終日に行われる知事報告会に向けて準備を進めた。
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