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尾瀬の自然守ります 木道や休憩所などごみ拾い 片品村婦人会戸倉支部
2009/07/12掲載
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尾瀬ケ原で清掃活動に取り組む片品村婦人会戸倉支部メンバー |
尾瀬を訪れる人に気持ち良く過ごしてもらおうと、片品村婦人会戸倉支部(萩原智子支部長)のメンバー8人が、尾瀬国立公園の鳩待峠〜尾瀬ケ原下ノ大堀間(約6・5キロ)で、木道周辺や休憩所などのごみ拾いに取り組んだ。
尾瀬のごみ拾いは、村内七つの支部で構成する同村婦人会が1967年から取り組んでいる清掃奉仕の一環。年3回、支部ごとに交代して行っており、今回の清掃が今年の1回目。
メンバーはビニール袋とごみはさみを手に木道を歩きながら、ごみが落ちていないか念入りにチェック。木道のすき間や湿原で見つかった、紙くずやお菓子の包装紙などを回収した。
「ごみが少ないし、あっても小さなものばかり」と最初は感心していた参加者も、休憩所の床に捨ててあったたばこの吸い殻を発見すると「尾瀬の自然は壊れやすいので、ごみは持ち帰ってほしい」と話していた。
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