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ミズバショウやリュウキンカ観察 「尾瀬学校」が本年度第一陣
2009/05/29掲載
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尾瀬ケ原の木道を歩く生徒ら |
県が県内小中学校を対象に実施する本年度の「尾瀬学校」の第一陣となる共愛学園中学校(大川義ただし校長、前橋市)の二年生九十一人が二十八日、尾瀬国立公園の尾瀬ケ原を訪れた。
生徒は片品村戸倉の鳩待峠から入山。尾瀬ケ原の見晴地区やヨッピ吊(つ)り橋方面など三つのコースに分かれて散策。引率するガイドから説明を受けながら、見ごろを迎えたミズバショウやリュウキンカを観察したり、尾瀬ケ原の成り立ちなどを学んだ。
尾瀬学校は、手付かずの自然が残る尾瀬を訪れることで身近な自然の大切さを学んでもらおうと、昨年度から始まった。本年度は、十月上旬までに百三十六校が実施する予定。
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