四季折々の尾瀬の風景に見入る来場者たち

　尾瀬保護財団などが主催する第十三回写真展「わたしの尾瀬」が十九日、高崎市高松町の高崎シティギャラリーで始まり、四季折々の尾瀬の魅力を紹介した入賞作五十一点が、来場者を楽しませている。二十四日まで。
　写真展は「風景」「動植物」「人」「保護」の四部門に全国から八百四十四点が寄せられ、どれも尾瀬の美しさや厳しさ、優しさをとらえた力作ばかり。
　初日は第十回尾瀬フォーラムも開かれ、フラワーエコロジストの田中肇さんが「尾瀬の花のふしぎと魅力を探る」をテーマに講演。同財団の根岸理佳子さんが「今シーズンの尾瀬を振り返って」と題しミニレクチャーを行った。
　同展は一月十五日から二十一日まで、県庁県民ホールでも開かれる。