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尾瀬に感謝し清掃 財団職員やボランティア 木道でごみ拾い
2008/10/18掲載
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尾瀬沼近くの木道でごみを拾う参加者 |
いつまでも美しい尾瀬でいてもらおうと、「ありがとう尾瀬 清掃活動」が尾瀬国立公園の尾瀬沼と尾瀬ケ原を中心に行われ、尾瀬保護財団職員と尾瀬ボランティア、高崎ハムの職員ら計四十五人が、木道や登山道などでごみ拾いに取り組んだ。
「ありがとう尾瀬」の清掃は毎年九月と十月に一日ずつ実施している。国内最大の山岳湿原や高山植物など貴重な自然が残る尾瀬に感謝の気持ちを込め、同財団職員と財団に事務局を置く尾瀬ボランティアらが取り組んでいる。
今回は、尾瀬ケ原の山ノ鼻―ヨッピ吊つり橋―見晴十字路―山ノ鼻間(約十三キロ)と、尾瀬沼の周囲(約七・三キロ)、小渕沢田代一帯の三コースに分かれて行った。
参加者はごみ袋を手に木道や登山道、休憩所の周辺などで、ごみが落ちていないかチェック。お菓子の包み紙やたばこの吸い殻などを拾った。
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