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尾瀬の暮らし通じ地域の在り方探る 片品で来月「哲学塾」
2008/09/20掲載
上野村で暮らす哲学者で立教大大学院教授の内山節さんらがつくる「三人委員会」と片品村教委は10月4、5、6の3日間、同村の鎌田住民センターなどで「片品村フォーラム・三人委員会哲学塾」を開く。「尾瀬の時間―地域の時間」をテーマに、今後の地域社会の在り方や生き方を考える。
同会は内山さんと新潟大名誉教授の大熊孝さん(河川工学)、東京大大学院教授の鬼頭秀一さん(環境倫理学)でつくる。1997年から静岡県や長野県で、昨年は前橋市と同村で哲学塾を開いている。
今回は、尾瀬とともに暮らす人々が築いてきた暮らし方や文化、地域の姿について語り合い、そこから今後の地域社会の在り方のヒントなどを見つけ出すのが狙い。4日は午後1時から5時半、5日は午前9時から午後5時、6日は午前9時から正午まで。4日と6日は同センター、5日は同村の旅館「かしや」で。
参加費は25800円(3日間参加する場合の宿泊費など含む)。日帰りなどでの参加も可。申し込み締め切りは9月26日。問い合わせは同村観光協会(電話0278・58・3222)へ。
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