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自然観察やごみ拾い 尾瀬子どもサミット3日目 感想や意見を発表
2008/08/01掲載
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フィールド活動で学んだことや感じたことを発表する 子供たち |
「尾瀬子どもサミット」三日目となった三十一日、本県と福島、新潟三県の小中学生五十八人は前日に引き続き、尾瀬沼周辺で自然観察やごみ拾いを行った後、サミットで学んだことや感じたことなどを全体意見交換会で発表した。
意見交換会では、フィールド活動で得た知識をほかの班の人にも理解してもらおうと、クイズ形式を取り入れたり、紙人形を使った劇をするなど各班とも発表方法を工夫。「図鑑で見るより、五感を使って観察することの大切さが分かった」「植物は壊してしまうと元に戻すのに時間がかかることを学んだ。家に帰っても自然を大切にしよう」などと訴えた。
伊勢崎あずま中二年の船戸映見さんは「紙人形を使った寸劇が面白かった。いろいろな発表を聞いて、自然環境を守っていきたいとあらためて思った」と決意を新たにしていた。
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