尾瀬を取り巻く本県と福島、新潟の三県の小中学生が集まり、環境問題について学ぶ「尾瀬子どもサミット」（県、県教委など主催）が二十九日から三泊四日の日程で、福島県桧枝岐村の尾瀬沼ヒュッテ周辺で開かれる。
　小学五年生から中学三年生まで、各県から二十人ずつ計六十人が参加。六班に分かれて、施設見学やごみ拾いボランティア、動植物の観察、ハイキングなどのフィールド活動を通じて学んだことを話し合い、三日目夜には全員の前で活動の成果を発表する。
　また、本県から参加する二十人は、最終日の八月一日に県庁を訪れ、大沢正明知事に活動を報告する。