尾瀬ケ原で自然解説を受ける海外の 国立公園関係者ら

　尾瀬国立公園の誕生を記念して二十日に新潟県魚沼市で開かれる国際シンポジウムの出席者が十八日、尾瀬ケ原を視察した。
　視察には海外の国立公園関係者や尾瀬保護財団、環境省職員ら十九人が参加。山岳ガイドらから満開になったニッコウキスゲやヒツジグサなどの植生、湿原の環境、木道の整備状況などについて説明を受けた。
　米国立公園局国際協力専門官、ルーディー・ダレッサンドロさん（45）は「山小屋やボランティアなど、管理運営面で、民間との協力体制について興味がある」と語った。