無限の表情 尽きせぬ魅力 尾瀬国立公園
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 尾瀬の魅力伝える親善大使に宗次郎さんら新たに8人
2008/05/08掲載
千明村長から委嘱状を手渡される親善大使
千明村長から委嘱状を手渡される親善大使
   尾瀬国立公園を抱える片品村の魅力を全国に発信してもらおうと片品村は七日、「尾瀬の郷親善大使」の委嘱状交付式を役場で行い、千明金造村長が八人に委嘱状を手渡した。同村の親善大使委嘱は二〇〇六年の第一期以来二度目。
 親善大使は、観光で何度も片品村を訪れている人や、村にゆかりのある各界著名人に、日常生活や仕事を通じて村のPRに一役買ってもらう。村が委託し有識者らでつくる親善大使委員会が人選しており、第一期の二十二人を含め今回で三十人になった。 
 任期は三年で無報酬。委嘱者には名刺や最新の観光パンフレットなどが送られ、村のPRのほか、村に対してさまざまな提言を寄せてもらう。
 今回は、新たにオカリナ奏者の宗次郎さんをはじめ、尾瀬の木道整備などを手掛ける尾瀬林業の大内荘久社長、写真家の今井隆一さん、版画家の小暮真望さんら尾瀬や片品村に長年足を運んでいる著名人を中心に選んだ。
 委嘱式で千明村長は「いろいろな場所で片品村のいいところを紹介してほしい」と呼びかけた。
 代表して委嘱状を受け取った大内さんは「片品村の魅力を多くの人に紹介したい。尾瀬の自然を知ってほしい」と意気込みを語っていた。