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営業再開に向けて、山小屋に 空輸される物資 |
“春の訪れ”を待つ尾瀬の山小屋で二十三日、今年の営業開始に向けヘリコプターを使った物資の輸送が始まった。
まだ深い雪に覆われた尾瀬ケ原も青い空が広がり、空輸には好条件。小屋に欠かせない食品や燃料、従業員たちの生活用品など約六百キロずつが、片品村の鳩待峠ヘリポートから尾瀬ケ原まで何度もピストン輸送された。ヘリコプターから荷物が降ろされると、小屋の従業員たちが手分けして中に運び込んだ。
尾瀬国立公園誕生から二年目となる今年は、入山者の増加が予想されている。二十五日から営業する至仏山荘(山ノ鼻地区)支配人の大河原光則さん(34)は「入山者がゆっくり休めるよう、しっかり準備を整えたい」と気を引き締めていた。
尾瀬の山小屋(二十三カ所)は二十五日から五月下旬にかけて順次営業を再開する。