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マップ製作やシンポ 尾瀬保護財団 理事会で事業計画
2008/03/18掲載
尾瀬保護財団(理事長・大沢正明知事)は十七日、東京都内のホテルで評議員会・理事会を開き、尾瀬のお花発見チェックマップの製作や国際シンポジウムの開催、認定ガイド制度の構築など新年度の事業計画を決めた。
チェックマップは、尾瀬国立公園の誕生記念事業の一環。花や植物の写真入りマップを作製し、合わせて旅行業者にツアーを組んでもらう。国際シンポジウムは、七月に三日間の日程で開催、エコツアーやパネルディスカッションを行う。
理事会には群馬、新潟、福島三県の関係者が出席。あいさつで大沢知事は「国立公園として二年目。百年、二百年先を見据え、みんなが守り、楽しむ二十一世紀の新しい尾瀬を目指したい」と語った。
国立公園誕生に伴い区域に加わった福島県南会津町の湯田芳博町長が理事に選ばれた。第二回尾瀬国立公園記念事業実行委員会も開かれた。
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