尾瀬国立公園の管理運営について考えようと、地元自治体や学識経験者などでつくる尾瀬国立公園協議会(委員長・樫村利道福島大名誉教授)は四日にさいたま市で行われた第二回会合で、尾瀬の環境維持に向け、ボランティアなど新たな支援の在り方を探るため、関係団体を対象にアンケートをすることを決めた。 アンケートの質問項目は(1)現在どんな支援が行われているか(2)求められている支援の在り方(3)支援を広げるための方策―などが骨子。 協議会は三月下旬をめどにアンケートをまとめ、今後策定する尾瀬の環境保全のための行動計画に生かす。