尾瀬関連記事
正規職員1人雇用 来年4月から尾瀬保護財団
2007/11/18掲載
尾瀬保護財団は来年四月、正規職員を新たに一人雇用する。財団を設立した翌年の一九九六年に二人雇用して以来、十二年ぶり。八月の尾瀬国立公園の誕生に伴い、財団の機能を強化する。
財団の職員は現在、本県から三人、福島県から一人、尾瀬林業から二人が派遣され、生え抜きの正規職員は二人。行政に頼らず独立した組織になるべきとの指摘がある中、生え抜き職員の拡充はその一歩になる。
尾瀬国立公園になったことで、財団の機能が広く認知され、地元の自治体や住民、自然保護団体などから事業の充実や新規事業への要請が増えているという。
本年度は認定ガイド制度の導入作業や適正利用のための検討会運営、新公園の記念事業など、事務量も増えている。
|