片品で「尾瀬の収穫祭」　みそや野菜特産品人気

無料で振る舞われ、人気を集めた、けんちん汁コーナー

　片品村農業協同組合（星野伝六組合長）は二十一日、同村菅沼の農業体験施設・尾瀬わくわく体験郷で、「尾瀬の収穫祭２００７」を開き、村内外から訪れた大勢の観光客でにぎわった。
　収穫祭は、太陽と大地の恵みに感謝するとともに、村内農産物を内外にアピールすることが目的。
　特産の「大白大豆」を使ったみそや、ダイコン、リンゴ、パプリカ、花豆、ナメコ、マスの塩焼きなど、特産品を並べたテントには、多くの家族連れが詰め掛けた。
　休憩コーナーでは、けんちん汁やきのこ汁が無料で振る舞われたほか、もちつき大会やダイコンの収穫体験などが行われた。埼玉県朝霞市の演舞グループ六十人による「鳴子踊り」も披露され、会場を盛り上げた。