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 埋設ごみ撤去終了 22日にヘリで搬出 空き缶、瓶など75袋 尾瀬
2007/10/12掲載
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手作業でごみの撤去作業に汗を流す参加メンバー=尾瀬ケ原山ノ鼻 |
昨年十月に片品村戸倉の尾瀬ケ原山ノ鼻地区で行われた埋設ごみの撤去作業現場に取り残されたごみがあるため、環境省や県、片品村、山小屋組合など尾瀬関係者九団体の十八人が十一日、同じ現場でごみの撤去作業をした。ごみは、空き缶や空き瓶、ビニールなどで、ごみ袋二十八袋(一袋三十リットル)に上った。九、十の二日間、県尾瀬美化愛護協会が撤去した四十七袋と合わせ、二十二日にヘリコプターを使って搬出する予定。
埋設ごみは昭和四十年代のものとみられ、排出者の特定はできていないという。
昨年の作業では一〇・七トンが撤去されたが、現場がくぼ地になっていて、水の流れ込みや木の根が複雑に絡み合っているため、ごみが完全に取り除かれたか確認が困難だった。水位が低くなった今年九月、再び関係者が現場を調査し、取り残しがあることが分かった。
撤去作業はすべて人力で行い、くま手を使ってごみを掘り出した後、付着した土を水で洗い落としながら可燃ごみと不燃ごみに分別して袋に詰めた。
環境省などによると、木の根に絡み合って撤去できないごみが一部あったものの、作業はこの日で終了。今後別の場所で埋設ごみが見つかった場合、随時連携して撤去していくことにしている。
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